面接の事前準備

書類選考通過の連絡がきたら、まず一番初めに行うのは面接日の決定です。一番最初のコンタクトから採用選考は始っています。迅速且つ丁寧に応対しましょう。また、自信を持って自分の言葉を話すには、まず自分を知り、事前にリハーサルしておくことが大事です。出たこと勝負だけでは、思うように伝えることができなかったり、言葉が出てこなかったりすることもあるかもしれません。後になって、後悔しないように、面接の事前準備をしておきましょう。ここでは、面接を行う前に、確認しておきたい最低限のまとめです。

面接日時の調整

書類通過後はいよいよ面接!面接日時は主にメール・電話で調整を行い決定となりますが、このときに気を付けたいポイントをご紹介していきます。

●メールの場合

日にち・時間は複数の希望日時を報告する

ピンポイントで日時を指定しても、担当の方はすでに他のご予定が入っている可能性があります。何度も日程調整をしていただく手間を省くためにもあらかじめ複数の候補日時をお送りしましょう。1日を指定しても、その日担当者が終日外出の予定だったり、毎日同じ時間に会議が入っている可能性もあるので、日にち・時間はバラバラに、お送りするのが大切です。
【Point】
このとき、希望日時を送るよりも、可能な時間は全て書きだしてお送りする方が担当の方はよりスムーズに面接日時を調整するこができます。

連絡がきたら必ずその日の内、遅くても翌日の朝までに返信する

2日、3日経ってから返信しても、既に他の方の選考が進んでいて状況が変わっている可能性があります。2日、3日経ってから返信しても、既に他の方の選考が進んでいて状況が変わっている可能性があります。急募のお仕事はもちろんですが、そうでは場合でも、いただいた連絡には早急に対応するようにしましょう。
【Point】
メール確認が遅れてしまい、何日も遅れて返信する場合には一言お詫びを添えて面接を希望している旨を伝えましょう。

宛先会社名・担当者名、自分の名前をフルネームで必ず書く

誰宛に送っているメールなのか、誰からきたメールなのかを明示するために、メール本文の書き出しに、宛先者名・自分のフルネームは必ず記載しましょう。
【Point】
名字だけの署名はNGです。同じ名字の方は多くいらっしゃいますし、名字だけで個人を特定することはできません。「この方とはよくメールのやりとりをしているから大丈夫」と思っても、採用担当の方が連絡のやり取りをしているのはあなた一人だけではありません。署名がない・名字しか書いていない署名では、誰からきたメールなのか判断できないので、必ずフルネームを書きましょう。

●電話の場合

名前はフルネームで、質問にはハキハキ回答する

悩みこんで、長時間無言になるのはNGです。顔の見えないコミュニケーションだからこそ、しっかりとした口調で話すことが大切です。また、相手はお仕事中ですので、だらだらと話し込まないようにしましょう。

面接前日までの準備

面接日時が決まったら、面接前の事前準備です。面接中に慌てないように、事前に下記の項目をチェックしましょう。

志望する企業を研究し、共感できる箇所を把握する

経歴と転職理由を説明した後、企業から志望動機を聞かれることが多くあります。企業のHPには事業内容や企業理念・方針など多くの情報が掲載されています。どのようなことをしている企業なのか、志望する企業を研究し、共感できる事柄を把握し、これまでの経験を、どう活かせるか(自分が貢献できるポイントはどこなのか)をしっかりとイメージし志望動機にしましょう。求人サイトに載っている内容などを読みこんだり、自身が希望する仕事や事業内容、体制等で疑問に思った事を質問として準備しておくのも良いでしょう。

前職までの経験から転職の経緯を一連の流れで伝えられるようにする

これまでの経験でどのようなスキルを身につけて来たのかを明確に説明できるようにし、そのスキル・能力が希望する企業でどう活かせるのかを伝えます。まずは企業に入ったら、どんな働きができるかをアピールします。これまでの実績の具体的なエピソードを入れながら、説明するとより説得力が増えます。

服装・身だしなみを整えよう

当日着ていくスーツの準備をします。汚れていたり、ボタンが取れていたりしたら相手に与える印象はあまりよくありません。なんといっても第一印象が大事です。約40~60%の人が第一印象を判断材料にするそうです。「服装の乱れは心の乱れ」という言葉があるように、第一印象を良いものにするためにも清潔感を意識した服装を心がけましょう。ヨレヨレのスーツやジャケットを着ている人にお客様は仕事をまかせたいと思いますか?いや思わないですよね。身だしなみをきちんとし、面接に臨みましょう。

よくある失敗例

夏・・・面接中にジャケットを脱いでいる
暑いからといってスーツのジャケットを脱いでしまっては、スーツを着用していることになりません。必ずジャケットを着て面接に臨みましょう。
冬・・・ロビーにコート(その他の上着)を着用したまま入る。
ロビーやフロントに入る前に必ずコートなどの上着は脱ぎましょう。
【point】
※スーツのみ着用した状態で伺うのが最低限のマナーです。
※オフィスカジュアル・私服勤務の企業であっても、面接の際には必ずスーツ、または必ずジャケットを着用して面接に伺いましょう。

電車の時刻を調べる

電車の時刻を調べるときの注意ポイントは、電車遅延が発生した場合でも面接に間に合うように準備しておくことです。回避経路を用意しておくといいでしょう。30分~1時間前には到着するように時間を設定するなど絶対に面接時間に遅れないことが大切です。

※電車遅延は回避できないことですが、対策を事前に準備しておくは誰にでも可能です。事前に対策を準備している人なのかどうかは、仕事の面でも表れてきます。「たかが電車遅延」と思う方も多いですが、「電車遅延での遅刻は認めない」と厳しい見方をする方は多くいます。やむを得ない状況を受け入れるより、事前対策を万全にして、しっかり対策を練りましょう。

持ち物の確認および地図・電話番号を控える

履歴書、職務経歴書、ポートフォリオや筆記用具など面接に必要なものが、カバンに入っているかを確認しましょう。もっと言うのなら、履歴書に写真が貼られているか、面接を受ける企業の志望動機が書かれているかなどを確認してから出かけましょう。
また、せっかく準備万端で出かけても迷子になって遅刻してしまっては台なしです。最寄駅から企業までの行き方を事前に確認し、当日必ず地図を持ち歩きましょう。

まとめ

  • 面接日調整のやりとりも、選考されているつもりで。スピーディーにやりとりを。
  • 企業研究をし、自身のアピールポイントとの照らし合わせをしよう。
  • これまでの経歴から現職、転職までの経緯と理由、希望企業の志望動機までを一連の流れで伝えられるようにする。
  • 面接に出かける前に、持ち物と場所をチェックをする。